黄葉と紅葉の仕組みとは?紅葉(もみじ)や銀杏(いちょう)など

 

momiji

 

紅葉狩りの季節ですが、紅葉や黄葉はとても綺麗で、ついつい眺めてしまいます。
秋の過ごしやすかった季節も、少しづつ寒くなり、朝晩は身に染みるようになります。

もう少しすると冬だなあと思うようになると、緑の葉っぱも減り始める中燃えるような紅色のもみじ、や黄色く色づいたイチョウの葉がとても目立ってきます。

銀杏並木ならイチョウの黄葉、山などに広がる赤いカエデの紅葉。

この季節ならではの風景ですが、しかしなぜ、今まで緑色だった葉っぱが赤くなったり黄色くなったりするのか?

疑問に思ったことありませんか?改めて考えると不思議な現象ですよね。

葉っぱを落とさない植物もあれば、一年中葉っぱをつけていて緑のものもあったりと、どんな仕組みかきになります。

今回はその仕組みを調べてみました。

 

3つの色素

まずは、色を決める要素として色素があります。

植物の葉っぱには色づきを決めるのに3つの色素があります。

 

クロロフィル(葉緑素)

アントシアニン(紅色)

カロチノイド(黄色)

 

これら3つの色素が葉っぱの色を決めています。
そして、どんな植物も葉っぱを落とすわけではないので分類しています。


植物の中で1年中葉が落ちないものを常緑樹といいます。
これに対して、冬場に葉っぱを落とすものを落葉樹といいます。

そして冬に、葉っぱを落とすサクラ、カエデ、ブナ、イチョウなど

紅色になったり、黄色くなったりします。
では、次に、黄色と紅色になるものの違いはどいうところになるのか、わかりやすく説明しようと思います。

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黄色く色づくもの

さて、黄色の黄葉をしめす、イチョウなどの色づきの仕組みから
解説していきたいと思います。

 

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まず夏の間も、黄色を表している色素(カロチノイド)もあるのですが、
その色素以上に緑の色の色素を表す色素(葉緑素)が
多くあり、緑に見えています。

 

それが、寒くなって来ると、水分や糖分の栄養をストップされて

緑の色素(葉緑素)が分解されてなくなっていくそうです。

そして、残っているのが黄色い色素(カロチノイド)となり、
それが黄色に見えるという仕組みです。

 

紅く色づくもの

 

こんどは、カエデの紅葉仕組みを例にすると

夏の間は、緑色の色素(葉緑素)のみです。

 

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寒くなってきると、落葉樹なので葉っぱを落とす準備として、

離層(りそう)という、壁のようなものができます。
この離層に邪魔されて

葉っぱの中にある糖分が、
幹に流れなくて溜まっていく状態になります。
そして、その糖分が紫外線を浴びる赤くなります。

ちなみに、日中の天気が良いと
糖分が多く作られるので、より色づきます。
寒くなってくると、イチョウの場合と同様に葉緑素が無くなって、
結果的に、紫外線を浴びて赤くなった糖分が残り赤く見える

というのが、紅葉の仕組みです。

紅くなってきたということは、
離層が出来てきてる証拠ということです。

 

色づく仕組みのまとめ

黄葉(おうよう)
寒さで栄養分の供給がストップして葉にある葉緑素が分解されカロチノイド(色素)が残って黄色くなる。

紅葉(こうよう)
寒くなると離層という壁ができる。そして、栄養分が供給できなくなり葉にある葉緑素は分解される。
残った糖分が紫外線をあびて赤くなる。

という原理だそうです。
春の陽気さとはまた違った、厳しい冬が訪れる前のひと時ですね。
自分の家の庭にあるといいだろうな~と、憧れます。

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