ゴボウとチョウセンアサガオなど間違えやすい危険な植物で食中毒に!
この記事では間違いやすい食物について
ゴボウとチョウセンアサガオの違いや見分け方
スイセンとニラの違いや見分け方です。
ゴボウとチョウセンアサガオ
ザ!世界仰天ニュースで放送されていたのですが
2014年5月に実際あったニュースだそうです。
ある夫婦が、家の畑で野菜を収穫していた時
畑で自分で育てた家庭菜園の野菜たち、中にはゴボウも。
そして、そのゴボウを天ぷらとして夕食をとって2時間ほどたつと
急に酷いめまいと、倦怠感に襲われ、救急車で病院に運ばれたそうだ。
医師からは食中毒と診断された。
食中毒の原因と症状
ゴボウと似たチョウセンアサガオを
どうやら、収穫して食べてしまったらしい。
チョウセンアサガオの中には、アトロビン
という毒が含まれているそうです。
アトロビンとは
全身の筋肉が弛緩して倦怠感・胃の運動が低下して嘔吐するなど。
摂取量が多いと意識混濁や言語障害がでてくるという。
この2つの見分け方は?
ゴボウの根の方が繊維質
チョウセンアサガオの根はもろく折れやすい
といわれていました。
実際にチョウセンアサガオの根を見たことが無いので
見分けられるか、自信が持てませんが
家庭菜園では気をつけたいと思いました。
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画像元http://www.pref.okayama.jp/page/detail-40308.html
その他にも、危険な食物として
ニラとスイレン
2008年にあった食中毒で
ニラ入りのパスタを食べたつもりだったが、
食べると、胸の辺りがムカムカして嘔吐。
実際食べたのは、スイセンだった。
家庭菜園で、畑に切って置いてあったスイセンをニラだと
勘違いした奥さんが、料理に使った。
ニラとスイレンの違いや見分け方
一番の違いはニラ特有の臭いがあまりしない。
他にも、ニラに比べて葉の幅が広くて草の丈が高い。
スイレンには、リコリンという成分が含まれていて
摂取すると下痢・嘔吐などの症状がでる。
植物は意外と有毒な多いな~というのが素直な感想です。
彼岸花も有毒みたいだし、知らないと
食べてしまいそうなので気をつけておきたいニュースでした。
画像元http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/008_topics/files/topics_130315_nature.htm